会社員kiyoのメモ帳

北海道出身・東京在住の会社員が東京での日常を語ります。

ICL手術体験記③

前回までは1度目のカウンセリングの話をしました。

 

kiyo2117.hatenablog.com

 

今回は2度目のカウンセリングについてお話しします。

 

前回はレーシックの話が中心であったため、今回はICLの質問を準備して行きました。

 

前回と同じカウンセラーの方と相談しました。

 

・ACD(前方深度)は問題ないか?

→2.6以下はICL不適合だが、私は3.0、2.9だったため、問題ない。

 

・レンズサイズは問題ないか?

→サイズはS、M、L、LLの4種類。私は一般的なMで問題ない。

 

・乱視用レンズになるため、レンズが目の中で回転すると乱視が落ちる可能性はないか?

→基本的に強い衝撃がない限り考えにくい。可能性はあるが、簡単に回転する場合はサイズが合っていないため、サイズ選定の段階で不適合となる。あるいはレンズを再選定して再手術する。

 

・デスクワークなど、目が疲れやすくなることはないか?

→治療を受けるほとんどの方がデスクワークである。

 

・レンズの納期は?

→海外メーカーのものであるため、基本は海外発注。乱視なしのレンズなら国内に大体あるが、乱視ありのレンズは国内にない可能性が高い。海外発注で早ければ1ヶ月、製造からなら2、3ヶ月はかかる。運良く在庫があればすぐ着く可能性もある。レンズが届いたら半年以内に手術しないといけない。

 

・異物感はないのか?

→慣れていないうちはあるかもしれないが、時間が経てば解消される。

 

・しっかり視力は出るのか?

→惹起乱視が起こり、0.2程度落ちる可能性はある。ただし、矯正で1.5が出る視力であれば1.0以下になることはない。

 

・レーシックより費用が高いのはなぜか?

→レンズ代が高いから。ただし紹介特典で最大割引7万円引きになる。(63.7万円→56.7万円)

 

・再手術の手間、お金がかかるのではないか?

→それしか方法がない。お金面では3年以内なら保証、3年後は自費となる。手術費は片目5万円。自己都合の交換の場合はレンズ代19万がかかる。

 

・度数が0.5D刻みであるため、ちょうどいいのがないのではないか?

→それしかない。ただし、過矯正にはしないように調整する。

 

色々と質問して不安が払拭されたところで、ICLにしますと伝えました。

 

その後、ICLの検査(視力検査、暗室検査など)、医師診察が終わりました。

 

会計時にレンズ代の内金19万を支払って、その日は帰りました。

 

そして、1週間後、電話連絡あり。

 

「レンズの準備できました」とのこと。

 

早くないか??笑

 

その場で手術日を聞かれましたが、急過ぎたので、一度電話を切り、手術日を検討して再連絡しました。

 

術後二日は仕事を休みたかったので、金曜日に決定。

 

その場で、翌日検診、1週間後検診の予約も行いました。

 

ものすごくスムーズでびっくりしました。運が良かったようです。

 

今回、品川近視クリニックに決めた理由としては、以下になります。

・不安な部分をひたすら調べ、全部質問し、説明してもらった。

・どのクリニックでも同じレンズ(スターサージカル社)、術式も同じ。

・割引が効く。

・症例数が多い。

 

ICLに対してすぐに踏み出せない理由としては、知らない部分が多く、なんとなく不安というのが多いと思います。自分の目のことですので、しっかりと準備して必要な知識を吸収した上で判断されるとよいかと思います。

 

次回は手術当日についてお伝えします。

 

それではまた。